コーヒーが冷めないうちに
こんにちは、minaです。
有村架純ちゃんが主役で映画化された「コーヒーが冷めないうちに」。
図書館で予約していてやっと順番が回ってきたので借りることができました。写真撮り忘れてしまいました。
映画「コーヒーが冷めないうちに」
コーヒーが冷めないうちに : 作品情報 - 映画.comの解説▼
「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の同名ベストセラー小説を、有村架純の主演で映画化。時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという不思議な噂があった。過去に戻るには面倒なルールがいくつもあったが、その全てを守った時、優しい奇跡が舞い降りるのだという。今日も店には、噂を聞きつけてやって来たキャリアウーマンの清川二美子や、訳あり常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、それぞれ事情を抱える人々が訪れてくる。タイムスリップの引き金になるコーヒーを淹れることのできる数も、近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、自分自身の秘められた過去に向き合っていく。
本には近所の美大生が出てこなかったような…
数(有村架純ちゃん役)自身の話も出てこなかったので、オリジナルですかね。他の人たちは本に出てきました。
【10月15日追記】
本屋さんで第2作の「この嘘がばれないうちに」と第3作の「思い出が消えないうちに」が置いてあるのを見ました!数の話はこのどちらかに書いてあるのかもしれませんね。また図書館に予約せねば!
(追記終わり)
コーヒーが冷めないうちに大事な話をするって難しい
面倒なルールがいくつかあるのですが、そのうちの1つがタイトルからも分かるようにコーヒーが冷めないうちに飲み干さないといけないということです。飲み干してしまうとタイムスリップが終わってしまうので考えて飲まないといけません。
というか、コーヒーが冷める時間てどのくらいでしょうか?!15分とか?!
それくらいの時間で会いに行ったとして自分ならちゃんと話ができるのかな…とか思ってしまいました。
もちろん物語はとても素敵な内容でしたよ!
タイムスリップして会いたい人は
皆さん1人はいるものでしょうか?
わたしは母ですね。わたしは父を幼児のころ亡くしていて、母は7年前に他界しているのですが、やはり会いたいのは母です。
でも短い時間で何を伝えたらいいか…やはりありがとうと愛してるよ、でしょうか。愛してるよは言えるかな。
過去に会いに行っても現在は変えられないけど
ルールの1つとして、過去に戻って何かしたとしても現在は変えられないとあります。
それでも過去に戻りたい(本の中では未来に会いに行くというのも出てきます)というのはやはり自分の心を変えるために行くということでしょうか。
母も持病があり手術をしたのですが、まさか急逝するとは夢にも思っていなかったので、感謝の気持ちを伝えられなかったのが悔いの1つです。他には手術をしなければまだ長生きできていたのかななどと思うこともあるのですが、それは伝えたとしても変えられないので、親孝行をもっとしたかったというのがありますね。
でも、死んでしまうと分かっていて普通に話ができるのか自信がないですね。終始泣いているのが想像できます。
久しぶりの小説でした
最近は小説よりもお金や暮らしの本を読むことが多かったので、かなり久しぶりに小説を読みました。
妹の育児の手伝いもありゆっくり読書ができなかったのですが、読みやすかったです。
心が温かくなって自身も振り返れました。
たまには小説もいいですね。