「お金を貯めなさい」が遺言?
こんにちは、minaです。
先日祖母が他界しました。89歳でした。
2週間前に電話がきて、元気な声を聞いていたのでまだ信じられません。
母方の祖母で、わたしの住んでいるところから車で4時間半のところに母の兄夫婦と住んでいました。
亡くなる前日に会いに行くことができたのですが、呼吸が苦しそうで、何か喋りたそうにしているけど声にならない感じでした。
なので、なんと言っていたのか分かりませんでした( T_T)
元気だったころによく言われていたことで思い出されるのは
お金を貯めなさい
なんですね。
お金さえあればなんとかなると。
これだけ聞くとなんか浅い感じもしますが、祖母の言いたかったことは
あんたには子どもがいないから、お金を貯めときなさい。お金があればなんとかなる。
姪っ子に面倒見てもらったらお礼できるし、施設に入ることもできる。
ということです。
これは3回以上は言われましたね。子どものいないわたしが心配だったのだろうと思います。
祖母はお金持ちでは決してありませんでしたが、何かあるときには気持ちよくお金を払う人でした。
結婚祝い、出産祝い、法事、食事代、年に一回会ったときのお小遣い(アラフォーでもまだもらえていました)などなど。
- お父さんを大事にしなさい。
- 義理の両親を大事にしなさい。
- お金を貯めなさい。
- 常識のないことをしたら他人は教えてくれないよ、笑うんだよ。だからばあちゃんが教えるの。
近くにはいませんでしたが、たくさんのことを教えてもらいました。
今頃母と会って喜んでいると思います。
タイトルに遺言?のクエスチョンマークをつけたのは…
お金を貯めなさいの次によく言われていた
明るい服を着なさい
のどっちが遺言なのか…ということ(どちらもでしょうね)
いつもシンプルな服を着ているので
「あんたはそんな暗い服を着て。もっと明るい服を着なさいよ。歳をとってからでも着れるがね」としょっちゅう言われていました。
一方、妹はおしゃれだねとほめられていました ꒰꒪ᴗ꒪‧̣̥̇ ꒱ꋧ
祖母の言いつけをできるだけ守りたいと思います。
おばあちゃん、89年間おつかれさまでした。
ありがとうございました。