ゲームをしても「暴力的にはならない」?!
こんにちは、minaです。
上二つの続きになります。
あまり長々と書くのもどこまで書いてよいのか難しいところなので、簡単に書いていきたいと思います。詳しく知りたい方は「学力」の経済学をぜひ読んでください。
テレビ、ゲーム、スマホの利用時間
厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」によると、小学校6年生の子どもたちは平日に2.2時間(休日には2.4時間)テレビを視聴し、1.1時間(休日には1.8時間ゲームを使用していることが示されています。
因果関係を調べた研究の多くは
テレビやゲーム「そのもの」が子どもたちにもたらす負の因果効果は私たちが考えているほどには大きくないと結論づけています。
それどころか、
幼少期にテレビを観ていた子どもたちは学力が高いと結論づけているほか、米国で行われた別の研究では、幼少期に「セサミストリート」などの教育番組を観て育った子どもたちは、就学後の学力が高かったことを示すものもあるのです。
セサミストリート観てました!教育番組はやっぱりいいんですね♪
どのくらいなら無害?
無制限に観てもいいはずはなく…
1日に1時間程度のテレビ&ゲームなら発達に影響はないそうです。
1日2時間を超えると、子どもの発達や学習時間への負の影響が飛躍的に大きくなることも明らかになっています。
子どもが、1日1時間程度、テレビを観たりゲームをしたりすることで息抜きをすることに罪悪感を持つ必要はありません。
うーん、弟の子どもたちは2時間以上観てますね…。
教えたいけど、どうしよう 笑
タイトルのゲームをしても暴力的にならないかということに関しては
ゲームの中で暴力的な行為が行われていたとしても、それを学校や隣近所でやってやろうと考えるほど、子どもは愚かではないのです。
とありました。
イメージとしては、暴力的なゲームは子どもに悪い影響を与えそうですけどね!
そもそも暴力的な子が好んでそういったゲームをしていたからそんなイメージがつくような報道などがされているのでしょうか…?
そのほか読んで「なるほど」と思ったもの
- 男の子なら父親が、女の子なら母親がかかわるとよい
- 子どもや若者は反社会的行為(飲酒・喫煙・暴力行為など)について友人から影響を受けやすい
- 教育(人的資本)への投資は子どもが小学校に入学する前に行うべき
- しつけを受けた人は年収が高い
- 「いい先生」に出会うと人生が変わる
いい先生に出会うとか、運ですよね 笑
住む場所によっても子どもの学力に影響があるそうなので、どの地域に住むかというのは大事なようですね。
感想
日本で研究があまり進んでないことを筆者は指摘していました。
教育に実験というのが悪い印象なのでしょうか。
もっと教育経済学の研究が進んで、科学的に実証されるような教育や環境に税金を使って欲しいですね。
妹へのアドバイスとしては
- 習い事をさせるなら早い方がいいよ
- しつけをしっかりしたほうがいいみたいよ
- テレビなどは短めにね
- 努力したことを褒めてあげてね
ってところですかね。
まだ2ヶ月にもなっていない姪っ子がかわいくてしょうがないminaでした 笑